新デザインと空力性能
新型RSV4 Factoryのボディワークは、ライダーの保護性能向上と空気抵抗の低減という二つの大きな目的のために徹底的に見直されました。特に目を引くのが、MotoGPの経験に基づいて開発された一体型ウィングレット。2枚のウィング面を重ねて配置することでダウンフォースを増加させ、コーナリング精度と高速安定性を高めています。
新しい空力設計は、ライダーへの熱の伝わりを減らす効果も期待できます。さらに、燃料タンクとライダーの脚の間に空気が入り込むのを防ぐ特殊な形状のカウルを採用し、あらゆる状況で快適なライディングを実現。これにより、従来のRSV4と比べて空気抵抗係数(CX)を6%、ウィリー傾向を8%も低減し、加速性能が向上しています。
コックピットとブレーキシステム
新型RSV4 Factoryのコックピットには、燃料インジケーターが加わった新グラフィックの5インチカラーTFTディスプレイが採用され、必要な情報が明瞭かつ直感的に表示されます。ハンドルバーのスイッチボックスはバックライト付きで、夜間でも設定や操作がしやすい工夫がされています。
ブレーキシステムも強化され、brembo製の新型Hypureフロントキャリパーを搭載。従来のStylemaキャリパーよりも軽量で高効率なシステムとなっています。
驚異のエンジン性能
RSV4 Factoryに搭載される65°V型4気筒1,099㏄エンジンは、最高出力220hp/13,000rpm、最大トルク127Nm/10,800rpmを発生!これにより、RSV4は世界でもトップレベルのパワフルな公道走行可能なスーパースポーツバイクとしての地位を確立しています。さらに、Euro 5+排出ガス規制にも適合し、52mmのスロットルボディと再設計されたエキゾーストシステムを備えています。
進化した電子制御パッケージ
アプリリアの新しい電子制御パッケージは、パフォーマンスと安全性のバランスを重視し、RSV4の充実した設定に新たな機能と調整機能が加わりました。特に注目すべきは、ウィリー、トラクション、ヨーモーメントの制御のための「適応型および予測型電子制御コンポーネント」です。
この予測型コンポーネントは、車両のさまざまなパラメータをリアルタイムで処理し、介入を予測することで、スムーズで正確な制御を実現します。高度なソフトウェアがバイクの動的な反応とライダーのスタイルを継続的に分析し、より洗練された正確な制御を可能にしています。
RSV4 Factoryには、6軸慣性プラットフォーム、ライド・バイ・ワイヤ式電子制御スロットル、そして3段階のコーナリングABSとaPRC(アプリリア・パフォーマンス・ライド・コントロール)の制御を管理する3つのライディングモードが標準装備されています。
aPRCには以下の機能が含まれます。
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ATC(アプリリア・トラクション・コントロール):走行中でもスロットルを閉じずに8段階のレベル調整が可能。新たに3段階の独立したレベル設定が可能なASC(アプリリア・スライド・コントロール)と連携して動作します。
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AWC(アプリリア・ウィリー・コントロール):3段階調整可能な新しいウィリーコントロールシステムは、予測的な制御方式を採用し、ウィリーが発生する前にスムーズに介入することで、パフォーマンスを向上させます。
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AEM(アプリリア・エンジン・マップ):エンジンの特性とパワーデリバリーを調整できる3種類のマップが用意されています。
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AQS(アプリリア・クイック・シフト):スロットルを閉じる、またはクラッチレバーを操作することなく、超高速でギアチェンジが可能な電子制御ギアボックスです。クラッチレバーを操作せずにシフトダウンできる機能も搭載しています。
トラックパック、コンフォートパック、レースパック
RSV4 Factoryには、用途に応じた様々なパックが標準装備されています。
トラックパックには以下のものが含まれます。
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レースダッシュボード:サーキット走行に特化したメーターグラフィックレイアウト
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ALC(アプリリア・ローンチ・コントロール):サーキット専用のスタートアシストシステム
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APL(アプリリア・ピット・リミッター):ピットレーンでの最高速度を選択・制限できるシステム
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ASC(アプリリア・スライド・コントロール):リアホイールの横滑りを防止・抑制する3段階調整機能で、予測機能も備えています。
コンフォートパックには以下の機能が含まれます。
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コーナリングライト:ヘッドライトハウジング内の補助ヘッドライトがコーナー内側を照らし、コーナリング時の視認性を向上させます。
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ACC(アプリリア・クルーズ・コントロール):長距離走行時に便利な機能で、設定した走行速度を維持できます。
レースパックには、レーシングバイクと同様にサーキットでのラップタイムを自動で記録するGPSモジュールが含まれています。さらに、以下の機能も利用できます。
- Corner-by-Corner機能:ライダーが走行前に設定した設定に基づいて、ATCとAWCの電子制御設定をコーナー毎に自動的に調整します。
RSV4 Factoryには、コーナーごとのサスペンション調整機能も標準装備されており、セミアクティブサスペンションであるÖhlins Smart EC 2.0のセッティングを、ライダーの好みに応じて自動で調整してくれます。
これらのレースパックとセミアクティブサスペンションのコーナーバイコーナー機能は、標準装備の第4世代アプリリアMIAマルチメディアプラットフォームを介して動作。スマートフォンをバイクに接続し、メーターパネルの機能を拡張したり、分析用のデータをダウンロードしたりすることも可能です。
Factory専用グラフィック
「Factory」の名を冠するRSV4 Factoryは、ノアーレの開発チームの技術力の頂点を体現しています。その象徴とも言えるのが、「シェイクダウン インディゴ」のカラーリング。このカラーリングは、最先端のデザインと空力ソリューションを際立たせ、ノアーレのレース部門における伝統と革新のスピリットを彷彿とさせる、まさにアグレッシブな表現と言えるでしょう。
主要諸元と発売情報
アプリリア RSV4 FACTORY 主要諸元
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エンジン形式:4ストローク 水冷65°V型4気筒 DOHC 4バルブ
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総排気量:1,099 cc
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最高出力:220 HP (161.8 kW) / 13,000 rpm
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最大トルク:127 Nm /10,800 rpm
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燃料供給方式:電子制御燃料噴射システム、マレリ製 4スロットルボディ、8インジェクター
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トランスミッション:6速カセットタイプ アプリリア・クイック・シフト(AQS) UP & DOWN
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クラッチ:機械式スリッパ―システム付湿式多板クラッチ
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フレーム:アルミニウム製ツインスパーフレーム
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サスペンション(F):Öhlins製 電子制御NIX Φ43 mm倒立フォーク、フルアジャスタブル、ホイールトラベル125㎜
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サスペンション(R):Öhlins製 電子制御TTXモノショック、フルアジャスタブル、ホイールトラベル115㎜
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ブレーキ(F):Φ330 mmステンレス製フローティングデュアルディスク、Brembo製HYPURE®モノブロック ラジアルマウントキャリパー
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ブレーキ(R):Φ220 mm ディスク、 Brembo製キャリパー
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ホイール(F):3.5J x 17 軽量鍛造アルミホイール 120/70-ZR17
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ホイール(R):6.0J x 17 軽量鍛造アルミホイール 200/55-ZR17
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全長 / 全幅:2,055mm / 735mm
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シート高:840 mm
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車両重量:204Kg (燃料90%搭載時)
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燃料タンク容量:18 L
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製造国:イタリア
発売情報
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メーカー希望小売価格:3,630,000円 (消費税10%込)
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カラー名:シェイクダウン インディゴ
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発売日:2026年7月14日(火)より受注開始
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出荷開始時期:2026年8月
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入荷台数:12台
この特別なモデルは、全国のアプリリア正規販売店にて12台限定で受注が開始されます。興味のある方は、ぜひお早めにチェックしてみてくださいね!
より詳しい情報は、アプリリア公式サイトで確認できます。