2023年7月、新しい「特定小型原付」市場へ
2023年7月1日の道路交通法改正で、「特定小型原動機付自転車」という新しい車両区分ができました。16歳以上なら運転免許がなくても乗れる、新しい近距離移動の選択肢として、大きな注目を集めました。
Sun Emperorも、制度開始とほぼ同時にこの分野に参入!当時主流だった立ち乗り型キックボードとは一味違う、着座式タイプの「SS1(エスエスワン)」を発表しました。12インチの大きなタイヤや、荷物を乗せるカゴが標準装備されているのが特徴で、発表当初からたくさんの方から反響があったそうです。
最初は「特定小型原付って何?」「どこを走れるの?」といった制度そのものに関する質問も多かったそうで、車両を売るだけでなく、正しい使い方を伝えることの重要性を強く感じたスタートだったと振り返っています。
SS1についてもっと知りたい方はこちら:https://sun-emperor.jp/item_3/
2輪だけじゃない!3輪、そして4輪へ広がる選択肢
SS1の登場後、利用者の方々からは「もっと街に溶け込むデザインがいい」「駐輪場に置きやすいコンパクトなものが欲しい」といった声が寄せられるようになりました。
“街に溶け込む2輪”を求める声から生まれた「Easy」
そんな声に応えて開発されたのが、2024年8月に発表された2輪モデル「Easy(イージー)」です。自転車のような親しみやすいスタイルと、折りたたんでコンパクトになる機構を組み合わせ、日常生活でより使いやすい特定小型原付を目指しました。
200台限定の先行予約販売はすぐに完売!すでにSS1を持っている方も購入するなど、用途に合わせて車両を使い分けたいという新しいニーズも明らかになりました。利用者からは「駐輪場に置きやすい」「折りたためて玄関に保管しやすい」「コンパクトなのに坂道も快適」といった声が届いているそうです。
Easyについてもっと知りたい方はこちら:https://sun-emperor.jp/easy-news/
より高い安定感を求める声から、3輪モデル「SUNRIN」へ
次に登場したのは、2024年10月に発表された初の3輪モデル「SUNRIN(サンリン)」です。特定小型原付は若い世代の乗り物というイメージもありましたが、免許返納を考えているシニア世代や、近所の買い物・通院に手軽な移動手段を求める方など、幅広い世代からの問い合わせが増えてきました。
特に多かったのが、「2輪だとバランスが不安」「低速でも安定する車両が欲しい」といった声。こうしたニーズを受けて開発されたSUNRINは、3輪ならではの安定感を持ちながら、日常使いしやすいコンパクトな車体が特徴です。
クラウドファンディングサイト「Makuake」では、3,400万円を超える応援購入があったそうで、大きな反響を呼びました。利用者からは「小回りが利く」「低速でも安定して走れる」「初めてでも怖さを感じにくい」といった声が寄せられています。
SUNRINについてもっと知りたい方はこちら:https://sun-emperor.jp/sunrin/
そして2026年、さらなる安定性を求めて4輪モデル「LBIRD」を発表
3輪モデルSUNRINの展開後も、「もっと安定した車両が欲しい」「買い物の荷物をたくさん積みたい」という声がさらに増えました。そこでSun Emperorは、2026年4月に4輪モデル「LBIRD(エルバード)」を発表しました。
LBIRDは、4輪ならではの高い安定感に加え、日常生活での使いやすさに重点を置いて開発されています。最大3か所まで積載スペースを設けられ、一般的な買い物かごを装着できるほか、ペット用リードフックも標準搭載されています。法律上、特定小型原付の乗車人数は1人までですが、ペットとの乗車は問題なく行えます。さらに、最大勾配約33%に対応する登坂性能も備えているので、坂道の多い場所でも安心です。
発表後には多くの方から問い合わせがあり、クラウドファンディングサイト「Makuake」では、わずか50日間で3,300万円を超える応援購入があったそうです。4輪モデルへの関心の高さがうかがえます。
LBIRDについてもっと知りたい方はこちら:https://sun-emperor.jp/lbird/
利用者の声とともに広がった選択肢
SS1から始まり、Easy、SUNRIN、LBIRDへと、Sun Emperorが車輪の数や車体形状の異なるモデルを次々に展開してきたのは、単にラインアップを増やすためだけではありません。実際に利用する方々から寄せられた「こんな乗り物が欲しい」という声に応えたい、という思いがあったからだそうです。
特定小型原付は、一般的に2輪の電動キックボードをイメージされがちですが、利用者によって求める移動手段は本当にさまざまです。「速く移動するための乗り物」だけでなく、年齢や生活環境、使用目的に合わせて選べるモビリティを提供することが、今後ますます重要になるでしょう。
クラウドファンディングを通じて見えた、新しい移動手段への期待
Sun Emperorの特定小型原付シリーズは、クラウドファンディングサイト「Makuake」でも展開されてきました。シリーズ累計の応援購入金額は9,000万円を超え、多くの方から新しい電動モビリティへの期待が寄せられています。
そこから見えてきたのは、単なる「新しい乗り物」への関心だけではありません。買い物、通院、通勤、観光、免許返納後の近距離移動など、ユーザーによって求められている用途は本当に多様です。特定小型原付という新しい制度が、これまで移動に不便を感じていた方にとって、新しい選択肢の一つになり始めているとSun Emperorは考えているそうです。
「売るだけ」ではなく、安全に利用できる環境づくりへ
制度開始から3年で、特定小型原付そのものの認知度は大きく広がりました。一方で、免許不要という特徴から、「交通ルールを知らなくても乗れる」「どの歩道でも走れる」といった誤解が生まれる可能性も残念ながらあります。
二人乗りや飲酒運転、保安基準に適合しない車両での公道走行といった事例がニュースで取り上げられることもあり、特定小型原付に対して「危険な乗り物」という印象を持っている方も少なくないかもしれません。
Sun Emperorでは、こうした状況だからこそ、利用方法だけでなく車両そのものが保安基準に適合していることが重要だと考えています。取り扱う特定小型原動機付自転車については、国土交通省が指定する認定機関による審査を経て、「性能適合通知」を取得¹しているそうです。
¹LBIRDのみ、申請中(2026年8月時点)
「免許不要だから手軽」という点だけを追求するのではなく、公道を走行する車両として必要な基準を満たすことを前提に製品を提供することも、メーカーとして欠かせない責任の一つだと考えているとのことです。そして、重要なのは「特定小型原付そのものが危険かどうか」ではなく、適切な車両を選び、利用者一人ひとりが交通ルールを理解したうえで正しく使うことですよね。
Sun Emperorは2023年7月以降、各省庁や自治体などからの依頼で、特定小型原動機付自転車に関する勉強会や試乗説明会も実施してきました。車両を販売するだけでなく、「安全な車両を届けること」と「正しい乗り方を伝えること」の両面から、特定小型原付の健全な普及に取り組んでいます。
購入後も使い続けられる環境を
電動モビリティは、買って終わりではありません。タイヤやブレーキなどの日常的なメンテナンスはもちろん、長期間使う中では部品交換や修理が必要になることもあります。「使い方が分からない」「車両の状態を見てほしい」といった場合でも、写真や動画で状況を確認しながら、メーカーと利用者が直接コミュニケーションを取れるサポート体制を整えているそうです。
現在、Sun Emperorは全国400店舗以上の販売協力店・メンテナンス店と連携し、購入後のサポート体制を構築しています。店舗でのサポートだけでなく、公式LINEを通じたチャットサポートも設けており、購入前の相談から、操作方法、不具合、修理、アフターメンテナンスまで、幅広い問い合わせに対応しているとのこと。
また、出荷前には愛知県内の拠点にて車両の検査・調整を行い、検査を通過した車両をお客様へ届けているそうです。製品ラインアップの拡大と同時に、購入後も安心して使える環境づくりを進めることも、国内メーカーとしてとても重要な役割だと考えているのでしょう。
制度開始から3年。次の3年へ
特定小型原付制度が始まって3年。この間に市場には本当にさまざまなタイプの車両が登場し、利用シーンも少しずつ広がってきました。
Sun Emperorはこれからも、2輪・3輪・4輪という幅広いモビリティの開発・提供を通じて、利用者それぞれの生活に合った移動手段を提案していくそうです。製品を提供するだけでなく、安全利用に関する情報発信、アフターサービス体制の拡充、自治体・関係機関との連携にも引き続き取り組んでいくとのこと。
「日本を代表する次世代モビリティメーカーになる」という目標のもと、Sun Emperorは、誰もがもっと自由に移動できる社会の実現を目指して、これからも走り続けることでしょう。
Sun Emperorについて
Sun Emperorは、愛知県名古屋市に拠点を置く電動モビリティブランドです。ガソリンを使わない電動モビリティの製造・販売を行い、2輪・3輪・4輪など、さまざまなライフスタイルに対応する次世代モビリティを展開しています。
公式サイト:https://sun-emperor.jp/