ENNE ZERO、特定原付の常識を覆す!「走行ペダル×20km/h上限」を支えるAI制御の秘密を大公開!

ENNE ZERO、特定原付の常識を覆す!「走行ペダル×20km/h上限」を支えるAI制御の秘密を大公開!
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ENNE ZEROが特定原付の概念を変える!

特定小型原付の新しい風として注目されている「ENNE ZERO」が、その核心技術を公開しました。このモビリティは、巷でよく見かけるモペット風の電動自転車とは一線を画し、なんと「走行用ペダル」で車輪を直接駆動できる特定原付なんです!さらに、特定原付の大きな課題だった「登坂能力」「航続距離」「電池切れ時の走行」をまるっと解決してくれるというから驚きですね。

ENNE ZERO

20km/h上限と走行用ペダルを両立させる秘訣

ENNE ZEROのすごいところは、ただペダルを付けただけじゃないんです。特定原付の速度上限である20km/hという制約の中で、人の力で車輪を駆動する「走行用ペダル」をどうやって成立させるか、という難しい課題に挑みました。これまでのモビリティでは、スロットル側の速度設定だけでは不十分で、ペダリングによる駆動力も考慮した「制御と制動の一体設計」が必要だったのです。

ENNE ZEROがこの課題を解決するために採用したのは、以下の3つの技術の統合制御です。

  • ダイナミックブレーキによる速度上限制御

  • 走行検知を起点としたウェイクアップ機能

  • これらを統合的に制御する「ENNE ZEROシステムAI」

この組み合わせによって、特定原付では難しいとされてきた走行用ペダル構造の実現を目指しています。

笑顔の女性とENNE ZERO

速度上限制御の中核、ダイナミックブレーキ

ENNE ZEROの開発では、速度管理をモーター出力側だけで完結させない点が重視されました。走行用ペダル構造では、人の力が加わるため、速度上限の設計には「制動側の制御」まで含める必要があるのです。そこでENNE ZEROは、ダイナミックブレーキを組み込んだ車両設計を採用しました。

このダイナミックブレーキは、単なる減速装置ではありません。走行用ペダル構造と20km/h上限制御を両立させるための制御アーキテクチャの一部として機能します。これにより、ペダルを付けただけの構造とは根本的に異なる価値を生み出しています。

ENNE ZEROのリアラック部分
リアラックに設置されたボックス内には、ダイナミックブレーキに必要な抵抗器や大電流に耐えられるコントローラーが搭載されています。写真は試作機ですが、量産時にはもっとスタイリッシュになる予定とのことです。

ENNE ZEROシステムAIが実現する統合制御

ENNE ZEROでは、上限制御や走行継続性の確保を個別の部品に任せるのではなく、車両全体の状態を判断し、各機能を統合して制御する「ENNE ZEROシステムAI」を搭載しています。

このAIは、車速、ペダル回転、走行状態、電源状態をまとめて判断し、20km/h上限を維持するために必要な制御量を計算します。また、ダイナミックブレーキの介入量を最適化したり、電源オフ時には走行検知を起点にウェイクアップ機能を起動させたりと、多岐にわたる役割を担っています。

ENNE ZEROシステムAIの真の価値は、各機能をバラバラに動かすのではなく、車両全体として一体で管理する点にあります。これにより、特定原付の設計制約の中で実用性を成立させるための制御基盤が構築されているのです。

AIの抽象的な画像

電源オフ時も安心!走行状態検知起点ウェイクアップ機能

ENNE ZEROには、走行状態をきっかけにシステムを起動する「ウェイクアップ機能」が組み込まれています。バッテリー残量が少ない時やキーがオフの時でも、車両の走行を検知するとENNE ZEROシステムAIが必要な制御系を素早く立ち上げます。

これにより、電池がなくても、キーがオフでも走行状態であればヘッドライトや最高速度灯などの保安部品が作動し、走行継続性と必要な保安機能の維持を両立します。この機能は、走行用ペダル構造の補助機能ではなく、特定原付として成立させるための基盤機能の一つとして設計されています。

従来の発電ペダル方式との決定的な違い

ENNEブランドには、T350Proのようなペダル付きモデルが先行して存在しますが、ENNE ZEROはそれらの延長線上にある製品ではありません。T350Proなどの先行モデルのペダルは「発電入力」が主な役割であり、ペダルで直接車輪を駆動する構成ではありませんでした。

一方、ENNE ZEROのペダルは「走行機能そのもの」です。人の力で車輪を駆動するための機構であり、その技術の中心は発電効率ではなく、走行用ペダルを特定原付として成立させるための上限制御と統合制御にあります。これは外観の違いだけでなく、製品の思想そのものが異なることを意味しています。

自然で快適な走行体験を目指して

ENNE ZEROシステムAIは、単に速度を抑えるだけでなく、走行用ペダルを備えた特定原付として、違和感の少ない走行感と安定した制御の両立も目指しています。

例えば、下り坂で惰性で20km/hを超えるような場面では、加速の意思を伴わない状態であれば自動ブレーキは発動しません。加速の意思を持ったペダリングがあった場合にのみ、制御が介入する設計となっています。

また、ダイナミックブレーキが作動する際も、特許出願中のグラデーション制御により、急に強い制動がかかるのではなく、徐々にペダルが重くなるような自然なフィーリングで速度を制御します。これにより、ENNE ZEROは特定原付としての成立性だけでなく、日常の移動に使える実用性まで見据えた車両制御を目指しているのです。

試作品を検査する様子

特許と今後の展望

ENNE ZEROでは、走行用ペダル構造、20km/h上限制御、ウェイクアップ機能、統合制御に関わる要素技術について、現在特許出願を進めています。これにより、走行用ペダルを備えた特定原付の開発には高い技術的ハードルが生まれることでしょう。

ENNE ZEROで採用された制御思想を基盤に、今後は短絡ブレーキ系の採用可能性や、ミッドモーター仕様の検討といった派生開発も視野に入れているとのこと。ENNE ZEROは、単一モデルで終わるのではなく、走行用ペダル構造を軸にした次世代展開の起点となる製品として期待されています。

ENNE ZEROをチェックしよう!

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【ご留意事項】

  • 蓄電池については、基本的にPanasonic製セルが採用される予定ですが、原料確保の都合により、同等性能の他社製品(LG、Samsungほか)が使用される場合があります。

  • 航続距離は、体重や道路状況などにより変動するため、保証するものではありません。

  • 走行時は自賠責保険の書類を携帯してください。

  • ヘルメットの着用は努力義務です。

  • 運転できるのは16歳以上の方です。免許は不要です。

  • そのほか、道路交通法に違反するいかなる行為も行わないようお願いいたします。