アドベンチャーバイクの人気と所有率 乗りこなしのポイント どんな使い方が多いのか その万能性を知りたい
- 2026.10.20
- 雑記ニュース

アドベンチャーバイクは世界的に人気が続き、日本でもツーリング・日常使い・アウトドアを一台でこなす万能モデルとして支持を集めています。リセールバリューも高く、所有率の正確な統計は少ないものの「よく見かける」「中古でも強い」傾向が顕著です。
これからの人気動向
世界のアドベンチャーバイク市場は成長が続いています。推計では2023〜2025年頃に120〜150億ドル規模で、2030年代にかけて年率5〜10%程度の拡大が見込まれ、特にミドルクラス(600〜800cc前後)の広がりが目立ちます。欧州・北米が伝統的に強く、アジアでも需要が伸びています。
日本でも同様の流れです。BMWのR1300GSシリーズが国内販売を牽引し、2024〜2025年にかけて同社の年間新規登録が過去最高(6000台超)を記録する要因の一つになりました。R1300GS単体で年間1000台規模に達した時期もあり、GSブランドの存在感は大きいです。国産ではホンダのアフリカツイン(CRF1100Lシリーズ)、ヤマハのテネレ700、スズキのVストロームシリーズが定番で、X-ADVのようなスクーター寄りクロスオーバーも含めてリセールランキング上位を独占するケースが目立ちます。250ccクラス(Vストローム250など)も手軽さから根強い人気です。
背景には「一台で街乗りからロングツーリング、軽い林道・キャンプまでこなせる」という実用性と、電子制御の進化(トラクションコントロール、セミアクティブサス、DCT/オートシフトなど)で重い車体でも扱いやすくなった点が挙げられます。中高年のリターンライダーやアウトドア志向の層に特にフィットし、「終のバイク」として選ばれるケースも少なくありません。今後はミドルクラスの充実と、ローダウン仕様・自動車高調整などの足つき改善がさらに裾野を広げると見られます。
日本での実際の所有・普及状況
バイク全体の保有台数は2024年時点で約1028万台前後で、原付一種の減少が続く一方、126cc以上(特に軽二輪・小型二輪)は増加傾向にあります。趣味性が高いカテゴリーとしてFUN系が伸びていますが、アドベンチャー専用の正確な所有率(全バイクに占める割合や世帯普及率)を示す公式統計はほとんど公開されていません。
代わりに市場の兆候から推察すると:
- ツーリングスポットや高速道路でアドベンチャー系を頻繁に見かける
- 中古市場・オークションでアフリカツインやX-ADV、GS系のリセールが強い
- BMW国内登録の主力、国産各社の主力ラインアップに位置づけられている
「絶滅危惧種」との声もありますが、実際は「目立つから多く見える」部分と「本当に需要がある」部分が混在しています。絶対数はスーパースポーツやネイキッドほど多くないものの、購入層の満足度と再販価値は高く、所有している人の「使い倒し度」は高いジャンルです。
一般的な使い方
日本のアドベンチャーオーナーの典型的な使い方は次の通りです。
- ロングツーリング・キャンプツーリング:積載性(パニア・トップケース対応)と航続距離、快適なアップライトポジションを活かし、高速道路を使った遠出や北海道・本州横断などの旅。
- 日常・通勤・街乗り:意外と多い。特にミドル以下やX-ADVのようなモデルは取り回しや積載を活かして日常使いされる。
- 軽いオフロード・林道:本格ダカール仕様というより「未舗装路も気にせず行ける」程度。ガチのオフロードは250cc級や本格デュアルスポーツに任せる人が多い。
- アウトドア複合:バイクをベースにキャンプ、釣り、星空観察などの趣味を組み合わせる中高年層に人気。
オンロード寄りのモデル(Vストローム、アフリカツインのスポーツ仕様など)と、よりオフロード寄りのモデル(テネレ、アフリカツイン標準、GSアドベンチャーなど)で使い分けがされますが、多くの人が「舗装路メイン+たまに未舗装」というバランスで乗っています。
足つき性・車重・取り回し
アドベンチャーの弱点として最も指摘されるのがここです。
- シート高:一般的に800〜900mm前後。250cc級で800mm前後、ミドル〜大型で850〜890mm程度が目安。身長165cm前後だと両足べったりは難しく、つま先立ちや片足つぎになるケースが多い。ローシートオプションや厚底ブーツで対応する人が少なくありません。最近はBMWのアダプティブ車高制御のように、停車・低速時に自動で30mm程度下がる機構も登場し、改善が進んでいます。
- 車重:乾燥重量で150kg台(軽量単気筒)から、大型フル装備で240〜270kg超まで幅広い。アフリカツインは比較的軽め(220kg前後)、GSアドベンチャーは重め。走行中は電子制御や低重心設計で「思ったより軽い」と感じることも多いですが、停車時の取り回し・押し歩き・スタンドかけは体重と筋力を要します。
- 取り回し:大柄な車体と長いサスストロークのため、狭い駐車場や低速での取り回しはネイキッドやスポーツより不利。ただし最新モデルは電子制御サスの減衰調整やアシスト機能で改善されており、「重さよりもシート高の方がハードル」と感じるライダーも多いです。
対策としては、試乗を必須とし、ローシート仕様やローダウンキット、軽量モデル(テネレ700など)を選ぶ、または中型クラスから入るのが現実的です。身長や脚の長さ、筋力に合わせて実車で確認するのが一番確実です。
まとめ
アドベンチャーバイクは「どこでも行ける万能性」と「長距離の快適性」が最大の魅力で、世界的にも日本でも今後も人気が続きそうです。日本での所有は「数はそこそこだが、使っている人の満足度と再販価値が高い」状況です。使い方はツーリング中心に日常もこなす実用的なものが多い一方、シート高と車重は体格との相性が重要になります。興味がある方はまずミドルクラスや足つきの良いモデルから試乗し、自分の体と使い方に合う一台を見つけてみてください。電子制御の進化で「重くて高いバイク」のイメージは確実に変わりつつあります。
-
前の記事
バイクシーズン終盤です 冬季間のバイク保管方法と気をつけポイント 2026.10.16
-
次の記事
記事がありません
ボンビ~老年オヤジのバイクメンテ術を
管理しているyukun事、
ボンビ~オヤジです!笑
お金が中々捻出できずに、バイクを
諦めていたり!!
メンテナンス費用が足りない~
なんて方は、参考にして下さいませ(*^^)v
何か?有れば気軽に連絡してね~

