バイクの電装系トラブルは旅先で起きて欲しくな~い!調べる方法の一つがこれだ~

バイクの電装系トラブルは旅先で起きて欲しくな~い!調べる方法の一つがこれだ~

バイクに乗っていて困るのが、やはりトラブルですよね?
しかも目に見えるトラブルならば対処方法も直ぐに思いついたりもしますが、

 

厄介なのが、電装系のトラブルです!

 

これ、ボンビーオヤジが最も不得意とするところです…だって~感電が怖いんですも~ん(>_<)
なんて、バカな事を言ってないで、先に進めて~て

すみません<m(__)m>

 

突然のエンジン停止!?ガス欠かぁ~??

先月のキャンプツーリング↓
北海道2017キャンプツーリング 空知赤平ルート…20年振りに再開しましたぁ〜温泉付きキャンプ場へ向え! | ボンビ~老年オヤジのバイクメンテ術

最中に、それは起こります!

 

この時、最初はガス欠?かな??と思いましたが、
スタートから、140KM程しか走っていません!

我が愛機ZX10は、FCRとマフラーをSP忠雄エキパイ+デビルサイレンサーに
していてノーマル状態よりも若干燃費が悪い位です。。

 

まぁ~走り方によっては極端なことになりますが…笑

 

こんな荷物を積んだキャンプツーリングでは、18~20KM/L位ですかね?

ですので、んん~これは?ヤバし~とメインキーを戻して

 

再び回すもメーター表示ランプ点灯しませ~ん(>_<) 幸いにも、
鹿追町の街中でしたので近くにガススタがあるのは、

知っていたので、 同行のhorry殿に先に行って貰い、
自分は200M程押して~老体にはとてもキツイ(;一_一)

 

 

 

ガソリンスタンドで、原因追究の為…裸にします!

 

電装系であるのは、ハッキリとしているので、関係する外装を 外して行きますよ~
こんな時に、一人だと結構な感じで不安なものですが、

不思議と、相棒がいると冷静になれるものですね~
まぁ~最悪は、バイク置いて帰れると言うのもあるしね~笑

外装が外れて、まずは、バッテリー周りから見て行き、

 

次にヒューズを確認、んん~飛んでない??
変だね~となって、スターターのヒューズを探す事にします!

 

このZX10のスタータースイッチユニットは、右側のサイドカバー側に 付いています。
保護カバーを外してソケットを抜くと…おっ!

ヒューズ確認~あぁ飛んでるわ~((+_+))
これで、とりあえずはOKですね~ その先の短絡しているところを調べていきますよ!

 

まずは、一旦メインスイッチをONにして再現してみます。
ガソリンスタンドですので、ヒューズは置いている筈です!

店長に聞いてみると、あるよ~(*^^)vと

 

30Aのヒューズを刺して、ON~ バシッ(>_<) あっ!飛んだ~

 

まぁ~当然ですね。

 

原因の調査開始です!抜け抜け~抜いてしまえ~

バッテリーの端子を外して、そこからスタータースイッチユニットまでを、
調べると、異常が無い事が判りその先である事が確定です。

 

スターターユニットから先のカプラーを全て外して、一個づつ繋げて行きます。
そしてバッテリー端子取り付けて、メインONする単純作業です。
短絡しているとバシッ~ですね~(*^_^*)

 

何だか?

黒ひげ危機一発の様です!笑

 

 

ブレーキ系統、ウインカー、点火系統、冷却系ファン、
ここで、変なスイッチを発見!

 

なんだ?これ怪しいくない?
なんて言って、調べて見ると独立した電動ファンのスイッチを
前オーナーが付けていた見たいですね。

このZX10は、群馬県にあった部品取り車両を北海道まで持ってきたものなので、
暑さ・渋滞対策で取り付けたのかな?と…

 

とても怪しいので、今回取り外しでつ!
北海道の道東地方には、オーバークール対策はあっても、
オーバーヒート対策は要らんのだぁ~\(゜ロ\)(/ロ゜)/

大体、こんなトラブルはホントに毎回ですが、最後の箇所で原因が
判明したりとゆ~事が多いです(>_<)

 

今回も…(-_-メ)

も~あとはココしかない!?

 

てゆーか?ここしか弄ってない、メーターパネルです。

実は、このツーリングの前といっても…

 

1カ月前の7月に

horry殿の組んでいた頼まれGPZ900Rニンジャメーターと
愛機ZX10のメーターを交換していたのです!
ホワイトメーターもイイな~なんて考えて 笑~

 

その時にも、接触が悪くてレブカウンターが動かなくて取り外し取り付けを
繰り返していた。。。この時にこんなことになるなんて知るよしも無し…

 

そして、メーターユニットのカプラーを接続すると

 

バツッ~(*^^)v

 

おぉ~やったぁ~原因が判明!
と言ってもここでは、これ以上の修理出来ないので、カプラーを繋げないで
戻します~

 

まぁ~ニュートラル、ウインカー、エンジンチェック、ハイビームの各ランプと
メーターパネルの光が点灯しないという走りの影響が無い状況で、

 

よしよし!

ここまで、1時間30分位でしたね!
自分的にも、イイ勉強になりました。

 

備えあれば憂いなし??

 

けど、今回幸運だったのは小さいながらも街中でのトラブルだった事です。
この街、鹿追町中心部から10分も走ると何にもない牧草地帯になります(>_<)
バイクを修理場所まで移動するにも、搬送車が必要!

 

地元には、軽トラがあるので今までは搬送してやったりしたりで、
上手くやっていましたが、

 

その二人が一緒の時は、ちょっと無理ですよね~

 

 

以前、ZX10の燃料ポンプが壊れて日勝峠で動けなくなった時には、
バイク屋さんで往復360KMで20000円だった記憶が…(>_<)

 

結局この時JAFの会員だったら、JAFの方が安かったんですよね~

 

往復で360KMだとしたら、360-15=345KM
345×720円=16560円

 

 

バイクに限らず、自動車のトラブルにも対応してくれるJAF!
故障のみならずに事故車の搬送もしてくれます。

今回は、搬送車の必要が無かったから良かったけど、
もし、搬送車を手配しなくちゃならないとなったら結構費用が掛り
大変だったかな~費用と時間が膨大に…(>_<)

 

トラブルが発生して費用と時間が掛った時を思うと、
安心料として考えると意外と安いのかも?しれませんよ~

イザという時の為に加入して置くのもイイんじゃないかな?
と思ったボンビーオヤジでした(*^_^*)